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NPO法人 すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会あこも
 墨田区民・行政・医療・福祉・産業・マスコミなどが協力して、地域で緩和ケアが受けられるネットワークをつくり、がんになっても望めば誰でも最期まで家で過ごすことができるすみだのまちを創ることを目指しています。
ホームヘルパー対象在宅ホスピス緩和ケア研修会 講師を務めました
区内のある訪問介護事業所から、すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会に、
ホームヘルパーを対象とした在宅ホスピス緩和ケアの研修会への講師派遣のご依頼をいただき
代表の川越が講師を務めさせていただきました。

研修会では、
 1.ホスピス緩和ケアの考え方
 2.高齢者の在宅ケアとの違い
 3.信頼できるヘルパーさんとの出会い
 4.在宅ホスピス緩和ケアはチームケア
 5.死までの過程
 6.パリアンのケアプログラム
についてお話させていただいた後、参加者の皆様とディスカッションの時間を持ちました。

病気でも家で過ごしたいと願う方々のために、日々力を注がれているヘルパーの皆様の
がんの在宅ケアの現場での悩みなどを知ることができました。

後日、そのヘルパーの皆様のご感想やご意見を送っていただきました。
連絡会の今後の活動の参考にさせていただきます。
本当にありがとうございました。

その一部をこのブログで紹介させていただくことに、ご快諾をいただけました。
多くの方々に、ヘルパーの皆様の意識の高さを知っていただきたいと思います。
ぜひお読みください。

家で過ごす


■ホームヘルパー対象研修会 アンケート結果より抜粋■

【講義を聞いて、「がん」「終末期」について考えは変わったか?】


・ヘルパーであることに加えて一個の人間として、自分が今まで何を考えて生きてきたか、
 これからどのように生きて生きたいかを、患者さんから問われると思った。
 「全人的な痛み」については、いま自分で理解している以上に
 患者さんとその気持ちを分かち合うのは難しいのではないかとも思う。
 でも相手の気持ちに寄り添えるヘルパーでありたい。

【今回、印象に残ったお話は?】
 ・医療、看護師、介護ヘルパー、ややもするとヘルパーが立場上”最下位”のような見方をされがちだが、
  今日の先生の講義で如何に死にゆく人を安らかに送ることが大切かを理解できた。
  そのためには、どれだけその人に関わる人達が良いチームワークを組めているか、
  誰ひとり不要な人は無く、どの立場の人が欠けてもうまくいかないことを改めて強く感じた。
  
 ・病棟型ホスピスは知っていましたが、在宅型ホスピスはあまり知りませんでした。
  今回在宅ホスピス緩和ケアの素晴らしさを知りました。
  チームケアの重要性を知り、パートナーシップがしっかりしていないと出来ないことがわかりました。
  今後、多くの人が利用できるような社会になってほしいと思いました。

 ・今回、在宅ホスピス緩和ケアというものがあるというのを、初めて知りました。
  末期がんの方が安心して家で最期を過ごせることがとてもいい事だと思いました。
  それには医療・看護・介護のチーム力が必須というのもわかりました。
  介護に関わる私達がやるべき大切な事は、家事援助をきちんとする事はもちろん、
  技術・知識だけでなく、利用者さんの身体の変化を見逃さず感じる事、気付く事ができ、
  その情報を的確に医療に伝えるとのことです。
  それがチーム力に繋がっていくんだと思いました。これは、高齢者在宅ケアでも同じだと思いました。
  また、死を感じた方が感じる精神的苦痛・霊的苦痛に対してのケアの話もとても興味深かったです。

 ・家事がきちんとできるヘルパーであること。
  もっと「暮らしの専門家」になりたい! と思った。
 
 ・終末期の方に対して、治療だけが最良と思っていましたが、一人ひとりいろいろな形がある事と、
  死という事がただ悲しいだけではない事がよくわかりました。
   
 ・緩和ケアは医療職や看護職が中心になるが、チームの中での介護職の役割も大切な存在であり
  それと同じ位置で捉えてくださっている事ことを嬉しく思いました。
  それと同時に、チームの一員として看取りまでケアができる能力を身につけていきたいと思いました。
  
 ・「家族のケア」家族が患者の状況を正しく理解しているかに始まり、家族の力を信頼し、
  家族の力を引き出す事がとても重要だと思う。
 
【その他、感想・意見等】
 ・核となる医療分野から墨田のターミナルケアを組織立てていただいている事に感謝です。
  墨田が、自宅で穏やかなターミナルを迎えることのできる待ちになることを願っています。

 ・患者や家族の思いをしっかり受け止めてくれる「チーム」に出会うことができたら
  人生の終末期を在宅で過ごし穏やかに幕を閉じることができるでしょう。
  チームの一員になれたら幸せです。
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特定非営利活動法人すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会 あこも 事務局            Mail:s-sumida@pallium.co.jp

Author:特定非営利活動法人すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会 あこも 事務局            Mail:s-sumida@pallium.co.jp



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