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NPO法人 すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会あこも
 墨田区民・行政・医療・福祉・産業・マスコミなどが協力して、地域で緩和ケアが受けられるネットワークをつくり、がんになっても望めば誰でも最期まで家で過ごすことができるすみだのまちを創ることを目指しています。
準備会参加メンバーによるこれまでの感想
■準備会参加メンバーの感想■
 第6回準備会の最後に、参加者の皆様にこれまでの感想を伺いました。
 
 皆様の感想から、メンバーの方々が不慣れなアプローチに困惑しながらも、
そのプロセスの中で気づき、学んできたことがよく分かりました。
 マラソンに例えると、アクションプランを基にアクションを始めるのはちょうど折り返し地点の段階です。

 これからも皆さんと共に学び、その学びを形にしてゆきたいと思っています。
 
              (職種 V:ボランティア、VN:訪問看護師、CM:ケアマネジャー、Dr:医師)

職種

感想

福祉
行政
それぞれの専門家が多いメンバーの中で「思い」を出し合って、簡単にみんなの「思い」が一緒になってできてしまうものかな、と思ったが、実際にアクションを起こすまでを考えると、まだまだ先の話になってしまうのかな、という実感。でも確実に一歩一歩みんなの力をあわせて何かきちんとしたものができるようにやっていきたいと思います。
Vそれぞれのグループで勉強会とか講演会が(プランに)出ているが、これがこれから一番問題となることだと思うので、それをどうやって普及するのか、それをみんなで考えていきたい。
一般思いのモデルやプラン作りの時には参加していないのでついていくのが大変だったが、トライアルプランを考えていくうちに「思い」が強くなってきた。最初に思いのモデルからプランを考えなければいけないところが、プランを考えていくうちにだんだん「思い」が強くなってのめり込んできたのが面白く楽しかった。これからもがんばりたいと思う。

福祉
行政

今回までずっと出席だけはしているが、アコモデーションなど新しい言葉が出てきて、その表現方法やアクションに慣れてなかったのが、やっと少しわかりかけてきた。参加者の言葉や考え方が違うことがはっきりわかったので、それを一つのところに到達するのにエネルギーがものすごく必要と思った。でも形になることができたら素晴らしいなと思ったので、少し忍耐強くやっていきたい。
VN3回目と今回参加させてもらった。最初「思い」を絵を描いた後参加できなくて、突然今回こういう話になったが、一個一個グループの中でいろいろ細かいことを話し合いながら「思い」を形にしていくということで、自分の中にも納得や疑問が沸きながらも、みんな根底の「思い」は同じだと思うので、それを実感しながら山を登っていくような感じがして充実した時間だと思った。
VNずっと病院にいて、病院のターミナルケアをイメージは持っているが、在宅でのターミナルは未経験。自分のこれからの仕事の上でやっていくことのイメージとリンクさせながら聞かせてもらった。半ばこの企画への魅力もあるが、墨田という地区で今実際に働いている方々がどんな思いをもってやっているのだろうという関心があって、そういう視点から話を聞かせていただいたのもよかった。
CM何回か参加しているが、絵から始まったところではその必要性がよくわからずに、何が何だかというところでここまできたが、回を重ねるたびに何となく「思い」がみなさんと同じようなところが伝わってくるような感じで、少し協力ができるかなという感じではある。
V正直言って難しいカタカタ語がずいぶん出てきて戸惑う面もあったが、畳の上で住み慣れた我が家でということにみなさんが関心をもっているということで、せめて早く6%(在宅死の割合)が二桁にのせたいなあと思う。私もあと10年生きられるかわからないが、平均年齢で言ったらもう10年切っているが、できれば我が家でと思っている。
VN初めの2回だけ参加して久しぶりだった。「思い」の中からと考えると過程がとても大切だと思うが、(自分は)その過程がなかったのでついていくのが大変だった。その「思い」を汲み取りながらも、自分の思いと整合性をとるのが大変で、とても大変で割と戸惑って時間がかかった。今後の過程も大事だと思うので続けて来られるようにしたい。
一般難しい言葉がたくさん出てきたが、家族でもこれだけのこと煮詰めて話していくことはないことなので、いろんなことを勉強させていただいてよかった。
VN今回初めて参加して、最初に配られた2枚の紙の中に前回まで参加してきた方々のエネルギーがたくさん詰まっていて、それを自分がどうやったらその方たちのエネルギーと交信できるか、ということを一生懸命考えた。今回トライアルプランを書いてみんなであそこまでやってみて、これからの活動にたくさん自分自身がエネルギーを使わなければいけないと実感した。やりがいがあると思った。
VN初めからずっと参加して過程を全部知っているが、まだできないのかみたいな感じ。ちょっとずつ合間があって、1ヶ月経つと忘れてしまう。前にどんな熱い語りをしたのか思い起こすのに半分くらいかかって、また新しい課題へ持っていくのに時間がかかって、最終的にこうだったな、となかなか進まないが、ファイリングして初めから見ると進んでいるんだな、と思う。これがどうなるのかとわくわくしている。
福祉行政6月に「思い」ってよくわからないという話をしたが、2ヶ月ぶりに出て、こういう形になるのだと思った。
VN一回ワークショップに出ただけで、「思いのモデル」作りには参加しなかったが、最初の「思い」を絵に描くということが何のためにやるのかと思った。だが、今日まで参加してこのためにあったのだと、こういう手法があるのだと勉強になった。
V2回目から参加しているが、準備会の段階からボランティアを入れていただいたということが、ボランティアの位置を認めていただいたなあと感謝している
CM初回は初対面の方々ばかりでなかなか話ができなかったのが、回を重ねる度に素敵なお話ができるようになって、そこから「思い」、アクションがあって現実にという段階がとても大変なことだ、と毎回実感した。どちらかというと兎より亀の進み方をしてきたので、ちょうどいい進み方だった。ゆっくりゆっくり歩んでいくのがいいのかなと思う。
Dr医師会の担当という立場だが、一人の医者としての立場でも、発言するときに難しさを感じた。一人の医者としてはいろんな話を聞かせてもらって勉強になった。医師会としても本当にいろんな方が集まっていろんな意見を聞くのもこれから大事なことだと感じたので、医師会の方でもやっていきたい
Dr民主主義は時間がかかるなと思った。だけどこのアクションプランは民主主義の原点を教えてくれた。
アクションプランというのは、みんなの「思い」を語ってひとつにしていく。日本の物の決め方とよく似ている。日本はとりまとめ役の町内のボスみたいな者が幅を利かせている。何が違うのかと考えると、歴史や今まで持っていた知識や経験を元にアコモデーションができていた。割とそういう決まりの中で決まっていたのだなと。
今回は「オール墨田」。本当のものを作っていただきたい、いかなければならないということは感じている。これから実際のプランにうつっていって、振り返りをやって進化していくと思う。一員として加わることを楽しみにしている。
学生今回ゼミの研究として参加したが、大学では全然違う勉強をしているので、最初全くついていけなかった。今もついていけていないが、現場の「思い」をすごく感じたので、後は学生からの視点で研究をしたい。
学生難しい言葉についていけていなかったが、授業でもここまでアクションプランを習ったことがなかったので新鮮な気持ちだった。

■ファシリテーター・事務局の感想■
ファシリテーターマラソンでいうと折り返し地点に来た。ここまで本当に時間がかかった感じがするが、次のアクションのサイクルに入ると仮に同じことをやっても、ここまでのスピードの倍以上のスピードでできるようになる。
これまでは先がわからずにやっていたので苦労が多かったと思うが、今度はアクションしたことによるラーニングを最初の「思い」に戻していくのでわかりやすいと思う。
ファシリテーター今の世の中は介護保険に限らず、何でもモノというか即物的にやってしまい、じっくり考えようとしない。モノ的志向は悪くないし、目標が合意できているときはいいが、ここではモノ志向ではなくて、コトということを考えないと目的自体がわからなくなってくる。
墨田区の家で死ねるということ自体が非常にコト的なことなので、お金の話など客観的な事実だけではなく、最初から「思い」を入れて、コトとして「死ねるとはどういうことか」と考えてアクションプランを考えていく。それがだんだん理解されて共有されているところに来ている。
これからアクションすることが一番大事。思い通りにいかなくてもそこで学習して、その先をどうするか、考え実行するという繰り返し。今回は繰り返しの本当の入口を今回やっただけ。
目的達成のためにはまだまだ先が長いし、我々自身も学んでいかなければいけない。
皆さんに感想を言っていただいたら、あまりネガティブではなくポジティブなので心強く思った。後はやったことをその次の実行にどうつなげるか。きっかけが非常に大事。
この集まりは強制力がなく、誰が何しようと命令系統があるわけでもなく、いろんなものがない中で「思い」の共有だけで動いている。そこが一番大事だと始めてみてよくわかった。我々もまだまだ一緒にがんばる。
事務局これからのことを考えると痩せる思いだが、課題が大きければ大きいほどやりがいがある。還暦を迎えたのでライフワークとして取り組んでいきたい。
事務局初回からずっと出ているが、未来が見えてきたという感じ。今日までのつながりがあるので次回が楽しみ。
事務局最初はこんなに集まるとは思っていなかったが、人が人を呼び、人のつながりがとても大切なんだとこの活動を通して実感した。墨田で活躍している人のつながりをこれからも大切にしていきたい。
経験知こそ真実がある。みなさんが経験したことをこの中でまた一緒にやっていけたらうれしい。最後までこの活動を一緒にやっていきたい。
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