FC2ブログ
NPO法人 すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会あこも
 墨田区民・行政・医療・福祉・産業・マスコミなどが協力して、地域で緩和ケアが受けられるネットワークをつくり、がんになっても望めば誰でも最期まで家で過ごすことができるすみだのまちを創ることを目指しています。
第6回すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会準備会 開催のご報告

9月6日に開催された第6回準備会には、 市民・行政・医師・看護師・ケアマネジャー・学生など、
約30名の方にご参加いただきました。 ありがとうございました。



今回は、これまでのワーショップで積み重ねてきた気づきを基に、
グループごとにトライアルアクションを考えました。
さまざまな立場の方が、根気よくそれぞれの「思い」を語りあい、
お互いが納得しあって、アクションプランを作ることができました。

皆様と共に語り、考えてきたここまでの過程に大きな価値があり、
「地域づくり」でこのような方法がとれたことに、墨田区の底力を感じています。
何故このようなアクションプランができたか、その過程を説明できる形で残すことができ、
今後、地域づくりにチャレンジしようとする人たちへの示唆になるものと思っています。

各グループが作ったアクションプランは、重なるプランも多くあり、
効率や実現性を考慮して、グループを超えてアクションを起こせるようにまとめました。
(今回の記事の最後をご覧ください)

今後はこのアクションをどれだけ実践できるかがポイントとなります。
メンバーの皆様には、できるところから行動を起こしていただき
「家で死ねるまちづくり」目指して、ご協力をお願いいたします。

アクションの進捗状況もこのブログでご報告してまいります。

■各グループによるアクションプラン■
 ※「担当」には実際はメンバー名前が入りますが、ここでは職業で示します。(Dr:医師、
  VN:訪問看護師、CM:ケアマネジャー、V:ボランティア、 Ad:行政、Ph:薬剤師、全:全員)

Aグループ
【トライアルプラン】
 患者の個別性、関わる専門性の特性(医師、訪問看護師, MSW, 薬剤師、ケアマネジャー)、
 教育を受けたボランティアの個性を見通し、終末期を総合的にケアできるチームを創る

【アクション】

No.

アクション

担当

A1医師会を通じて終末期ケア(在宅医療)のネットワーク(Dr)作りを論議するDr
A2CM達、VN達の連携をして、終末期ケアの相談できる関係を作るVN,CM
A3ボランティア教育には、どのような内容が必要かボランティア仲間で調査するV
A4在宅緩和ケアに関わる専門職対象の連絡会をつくるAd

Bグループ
【トライアルプラン】
 墨田区内に区民参加による区民のための在宅ホスピスの
 ネットワーク・情報・サービス・相談・ケアの拠点を作る

【アクション】

No.

アクション

担当

B1資金作りのためにNPO法人設立の準備に取り掛かるAd
B2区民への講演会、勉強会・専門職への勉強会へのアクション
B3ボランティアのネットワーク作り:情報整理 どこにどのようなボランティア(ネットワーク・在宅ホスピスに必要なボランティア)があるか調べるV
B4訪問看護ステーション(訪問看護師)のネットワーク作りVN
B5診療所(在宅医療を行なう医師)のネットワーク作りDr
B6薬局(在宅医療に関わる薬剤師)のネットワーク作りPh
B7訪問介護事業所(ホームヘルパー)のネットワーク作りAd
B8チームによるコーディネーションを探るアクション

 Cグループ
【トライアルプラン】
 すみだのまちの看取り力向上のための実践の振返りを取り入れた緩和ケア教育
【アクション】

No.

アクション

担当

C1振返りの場を設け、「相手の思いを引き出せたか」「信頼関係が気づけたか」「死についてオープンに話せたか」「患者・家族をひとうの対象としてケアできたか」について話し合う(①それぞれの場で同じ立場の者、②全員が集まって)
C2緩和ケア未経験者に経験を伝える・共に学ぶ場を設ける。
メンバー全員が在宅ホスピス緩和ケアに関心がある未経験者を連れてきて、経験を話したり、死について意見交換する。
C3緩和ケアに関わる専門職と「相手の思いを引き出せたか」「信頼関係が気づけたか」「死についてオープンに話せたか」「患者・家族をひとうの対象としてケアできたか」について話し合う

Dグループ
【トライアルプラン】
 末期がん患者のサービスをコーディネートし、
 個別の状況にすばやく対応できる情報発信センターを企画する

【アクション】                       ☆:在宅ホスピスケアの経験者(ご遺族)

No.

アクション

担当

D1医療を支援する在宅療養支援診療所(在支診)のネットワーク化とその情報を発信する
 (1)在支診の機関名、所在地などをリストアップする
 (2)在支診をネットワーク化し、その責任者を決めるよう依頼する
 (3)(2)の情報を発信センターにあげる
 (4)在支診に求められる情報を区民の目で検討し、それを情報発信内容に反映させる

Dr



D2訪問看護を支援する訪問看護機関のネットワークとタイアップし、情報を発信する
 (1)既存のネットワークの中に、責任者を決めるよう依頼する
 (2)(1)の情報を情報発信センターにあげる
 (3)訪問看護機関に求められる情報を区民の目で検討し、それを情報発信内容に反映させる

VN

D3介護機関:包括支援センターの情報を収集する

CM

D4

調剤薬局のネットワーク化とその情報を発信する
 (1)調剤薬局の機関名、所在地などをリストアップする
 (2)調剤薬局をネットワーク化し、その責任者を決めるよう依頼する
 (3)(2)の情報を発信センターへあげる
 (4)調剤薬局に求められる情報を区民の目で検討し、それを情報発信内容に反映させる

Ph


D5その他必要な情報を集め、発信する


■連絡会アクションプラン■

●すぐに始めるアクション

No.

アクション

関係プラン

1

NPO法人(情報発信、ネットワーク、ケアの実践などの拠点)の設立

B1
2区民向け講演会の開催B2
3専門職向け勉強会(病院へ出前勉強会、福祉職向け勉強会など)B2,C3
4ボランティアのネットワーク作りに向けた情報収集

A3,B3

5訪問看護師(訪問看護ステーション)のネットワーク作りりに向けた情報収集A2,B4,D2
6医師(在宅療養支援診療所)のネットワーク作りに向けた情報収集A1,B5,D1
7薬剤師(薬局)のネットワーク作りに向けた情報収集B6,D4
8ホームヘルパー(訪問介護事業所)のネットワーク作りに向けた情報収集B7,D3
9ケアマネジャー(居宅療養支援事業所)のネットワーク作りに向けた情報収集A2,D3
10

病院(相談室)の情報収集

 
11看取りについて学ぶ会C1,C2

●今後の課題

アクション

関係プラン

在宅緩和ケアに関わる専門職対象の連絡会をつくるA4
チームによるコーディネートを探るアクション

B8

関係機関の情報を情報発信センター(拠点)に集める

D
関係機関の情報を区民の目で検討し、それを情報発信内容に反映させるD
その他必要な情報を集め、発信するD

関連記事

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://sumidahomehospice.blog25.fc2.com/tb.php/15-7e28f205
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

特定非営利活動法人すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会 あこも 事務局            Mail:s-sumida@pallium.co.jp

Author:特定非営利活動法人すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会 あこも 事務局            Mail:s-sumida@pallium.co.jp



リンク

このブログをリンクに追加する



カレンダー

03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



最近の記事



カテゴリー



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



RSSフィード



訪問者