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NPO法人 すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会あこも
 墨田区民・行政・医療・福祉・産業・マスコミなどが協力して、地域で緩和ケアが受けられるネットワークをつくり、がんになっても望めば誰でも最期まで家で過ごすことができるすみだのまちを創ることを目指しています。
第5回すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会準備会 開催のご報告
8月9日に開催された第5回準備会には、
市民・行政・医師・看護師・薬剤師・ケアマネジャー・学生など
30名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。



今回は、これまでグループごとに作ってきた、
"すみだの住民が家で死ねるまち"への「思い」のモデルを振り返り、グループの思いを再度納得し合った後、
「思い」と現実との比較を行ないました。

比較表を使ってグループの思いと現実と比較するやりかたに、最初は少し戸惑いましたが、
慣れてくると、すみだの町の現状についての議論がとても活発になり、
それぞれのグループで、すみだの町の現状についての様々な気づきと、
現状をよりよいものにしていくためのアイデアが出てきました。
今後の進むべき方向が見えてきたのではないかと思います。

次回の第6回準備会(9月6日)では、この気づきを基に、
すみだの在宅ホスピス・緩和ケアの現状に関わる
家で死ねるまちづくりのアクションプランを、皆様で考えて作っていきます。
これまでご参加くださった方々も、初めてのご参加の方も大歓迎ですので、
家で死ねるまちをつくるためのプランを一緒に考えていきましょう。

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 『すみだの住民(末期がん患者)が、家で死ねるとはどういうことか?』
         
 ■「思い」のモデル の振り返りとグループの思いの確認■
  Z:「~するために(目的)」   Y:「~することによって(手段)」  X:「~すること」
           ※下線は各グループの「思い」が強い部分です。

Aグループ
 Z:本人が家で安心・安楽な最期を迎えるために

 Y:本人のやりたいことをやらせ、
   専門職及び重層的なボランティアの関わりを通して
   家族への支援をすることによって

 X:心のこりを残さないこと

                     (変更なし)

Bグループ
 Z:すみだの町の人々が安心して家で死ねることを学んでいくために
 Y:本人と家族が人に迷惑をかけても良いと思い、たすけてと言えるよう自らを解放し、
   サービスを求めることによって 
 X:官(教育・行政)と民と地域の力が結び合う拠点をつくること
    ↓
 Z:地域の人々が「人に迷惑をかけても良い」と思い、「たすけて」と言えるように、
  自らを解放し、サービスを求められるために

 Y:行政・福祉・医療と区民の力が結び合う拠点をつくることによって

 X:人々が安心して家で死ねることを学んでいくこと



Cグループ
 Z:本人・本人に関わる人々が満足な最期を迎えるために
 Y:良く話し合い(本人・家族、本人・家族・医療関係者・ボランティアなど)
   サポート側(病院・在宅ケアチーム・ボランティア・近所など)が連携することによって
 X:家族と本人を一つの視野に入れて、希望が叶えられるようにサポートすること
     ↓
 Z:本人・本人に関わる人々が満足な最期を迎えるために

 Y:限られた時間の中で本人・家族の「思い」の変化を受け入れながら、
   本人・家族・医療関係者・ボランティアなどがよく話し合い、
   サポート側(病院・在宅ケアチーム・ボランティア・近所など)がぴったり寄り添って

 X:家族と本人を一つの視野に入れて、希望が叶えられるようにサポートすること



Dグループ
 Z:末期がんになっても、住み慣れた場所で好きなことをしながら
   最後まですみだで過ごすことが出来るようにするために
 Y:地域の持てる力を結集してさまざまな困難を克服することによって
 X:すみだの力(すみだ力)を発揮すること
     ↓
 Z:末期がんになっても、住み慣れた場所で好きなことをしながら
   自ら人間としての尊厳を保ちつつ、最後まですみだで過ごすことが出来るようにするために

 Y:地域の持てる力を結集してさまざまな困難を克服することによって

 X:すみだの力(すみだ力)を発揮すること



■「思い」と現実の比較■ 

 ●比較表の例

「思い」の
モデルの
活動

その活動は現実に存在するか?
○/△/×

それは現実ではどのように行なわれているか? その活動について現実にはどのような評価があるか?コメント
(気づき、改革のアイデア)
 地域の持てる力を結集してさまざまな困難を克服する

 △

 …

 …

 …










 比較表の例    比較表の例2
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特定非営利活動法人すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会 あこも 事務局            Mail:s-sumida@pallium.co.jp

Author:特定非営利活動法人すみだ在宅ホスピス緩和ケア連絡会 あこも 事務局            Mail:s-sumida@pallium.co.jp



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